全国の緊急事態宣言が解除され
感染症の心配もひと段落・・・・
と思っている方も多いのではないでしょうか。
これから冬季にかけて
インフルエンザや感染性胃腸炎の流行期に入ります。
当施設では、毎年この時期に冬期間に流行する感染症の対策として
職員の感染対策研修を実施しています。
今回の研修は「個人防護具の着脱」について。
感染症のご利用者様の介助を行ったり
汚染された物の片付けなどの際に身に着けるガウンや手袋などを
正しく着て、正しく(感染しないように)脱ぐための練習です。
まずは講師である感染対策委員が見本を見せます。
着方や脱ぎ方のポイントを解説しながら行います。
続いて、受講生が見本の通りに脱ぎ着してみます。
このような研修は実際に体を動かしてみることに重点を置いています。
間違えやすいポイントや介助後に汚染しやすい部分を
実際に自分の目で確かめながら行います。
実際の介護現場で行うためには繰り返し練習も必要。
動画などを準備して、いつでも気軽に復習できるような体制も整えています。
繰り返し研修を行って、今後も館内の感染対策に努めてまいります。